お出かけDay!しいたけ園に行ったり、頻尿チェンソーマンを一緒に行ったりした友人たち。男Aと女A。今日は奥多摩に紅葉を見に行きます。普通に数日前に熊の目撃情報あってウケた。死にたくね~。
起床。あんまり当初の時間通りに動くメンバーたちではないので、割と余裕を持ちながら風呂と化粧を済ませられた。電車が鬼遅延していたりもしたのですが、なんだかんだちょうど良いくらいになった。タバコ吸って、ギリギリまで排尿をし続けた。高速道路だと気軽におしっこいけないですからね……。いざ、奥多摩。
ブーン……🚗天気が非常に良くて嬉しい。スーパードライブ日和。メインは紅葉見物なんだけど、奥多摩は鱒釣りできるところが多いらしくそれもやりたいねって話になった。焼き魚食べたいし。が、時間がかなり切羽詰まっており、お昼ご飯を食べてる暇がない。コンビニで買うかどうするか?みたいな択もいろいろ出たんだけど、時間もないので釣り場直行。釣れりゃその場で魚が食える。やったるぜ。
釣り場、クソ寒い。日陰の川辺をなめていた。分厚いコート着てきて良かった~。

雰囲気かなり良いね。釣り券、餌、竿など含めて3000円くらい。意外とするんだな釣りというアクティビティ。到着14時、焼き場14時半まで、釣り場15時半まで。果たして俺たちは30分で魚が釣れるのか?一応釣れなかったら魚ごと用意して焼くけど時間ないからどうすんの?ってぶっきらぼうなおっちゃんが説明してくれた。もう1人の陽気なおっちゃんが「でも自分で釣った魚が良いよなぁ!30分チャレンジしてだめだったら来な!」って言ってくれた。いろんなふり幅のおっちゃんがいる。
さ、釣るぞ~。餌はいくらではなくワーム。開けてみたらガチの幼虫でウケた。しかも生きてんのかよ。これを釣り針に突き刺すんですか……?ちょっとビビってたけど思った以上に虫触れるようになってる。釣り針に刺すと汁出てくるのキモすぎるけど。てか釣りむずくね???全然食いついてくれない。てかなんなら魚が見当たらない。最初に陣取った場所では無理すぎたので俺と女Aは釣りやすい場所に移動。男Aはなぜか同じ場所で粘り続けてた。本当になんで?
女A、移動してから10秒くらいで釣っててすごい。そんな簡単なもんじゃないだろ多分……。釣れてからワタワタしてたの可愛かったな。俺は素寒貧だったので網役をやる。魚を握ってみると、思った以上にビチビチ動くし、かなり筋肉の塊なのを感じる。こいつ、強いな……。おっちゃんに針も外してもらい、無事1匹目確保!やったー!男Aも合流して5分くらいで釣りあげてた。やるね、みんな。彼は釣ったあとクソデカ岩に脚を取られて随分な転倒の仕方をしていて周りがザワついてた。大丈夫かい。2匹目は木の棒使って針外しました。14時半も迫って来たのでとりあえず焼き場に持って行った。が!半にまだなっていなかったのに素っ気なく断られたらしい。この釣り場おっちゃん運がいるな。え?この魚どうすんの?てか俺の魚は???そのあと15分くらい粘ってみた。まぁ僕は釣れても釣れなくてもいっか~って思ってたんだけど折角なら粘んな~!って言われてやった。本当に釣れない。なんで俺だけ釣れへんねん。こういうとこある。寒さもあるし、魚はどうせ焼けないしもう引き上げムードだったので終わり。竿返しながら、この魚どうするか……と思っていたらどうやら奥で下処理ができるらしく、イケオジ的な人が案内してくれた。俺らはもうよく分からんしとりあえず洗ってビニールにぶちこむべと思っていたんだけど、そのイケオジが来てくれた。せっかくだし1尾あげるって。3人なのに2尾しかいなかったからかな。俺が釣れなかったばっかりに……。しかも下処理諦めたことも察してくれてて、3匹分血合いと腸を抜いて塩振って下処理全部やってくれた。しかも本来1匹あたり50円取るのに、内緒ね?って言いながら本当に1から10までやってくれた。す、好き……。保冷バッグと保冷剤買って釣り終了!3000円払って魚も釣れず焼き魚も食えずお情けをもらって終了したの悲しすぎる。でも釣り自体は結構楽しいかもこれ!ぽけーっと針にかかるの待つ時間良いかも。釣り針は指に刺さるとしっかり食い込んで流血するので気をつけてくださいね。
移動して紅葉見に行く!陽が落ちる前に行かねば!

めっちゃ綺麗じゃん……。氷川渓谷。まぁまぁ山っぽい道を通って橋を二つくらい渡ったりする。熊こえーwとか言ってたけど人通りも多くまだ明るいので全然そんな雰囲気じゃなかった。山ってより谷だからね。


かなり、良いな……。写真撮るのちょっと上手くなったかもと思うくらいには、良い景色だ。思ったより緑が残ってたり散っちゃっていたりしてたけど、ちゃんと色づいてるとこは色づいてて綺麗。

渓谷よりその辺に生えてる樹のほうが意外と綺麗に色づいていたりもする。
紅葉って結構秒で見終わるな。朝からみんな何も食べてないし、結構疲労も出て来たのでとりあえずご飯!ご飯!ご飯を食べるぞ!!!奥多摩は釜めしが有名らしい。食べます。

釜めしなかい。なんか打消し線入ったみたいな写真だ。なかい。普段は結構並ぶような店らしい。

肝心の釜めしの蓋が閉まっているの、油断している。時間も遅めだったので肉系の釜めしとかは売り切れており、きのこ釜めしと山菜釜めしを注文。セットで刺身こんにゃくや水炊きがついてくるのが嬉しい。取り皿もくれた。これがまーーー美味しくて!お腹ペコペコだったのももちろんあるけど、人気なお店だけあってちゃんと美味しかった。店内も平屋の大きい和のお家って感じで雰囲気が良い。みんなお腹空きすぎて無言で食べてた。

食べ損ねたニジマスの焼きも!良いね~この感じ。塩が固まってくそしょっぺーのがまた悪くない。こういう魚ってやっぱ綺麗に食べられるかがかなり心配なんですが、運良く硬い骨が一本通っていたので逆に上手く食べられた。いえーい✌

霜降りきのこ。食べようって言ってたのに忘れかけてたんですが、別の卓が頼んでて思い出した。すんごい良い匂い放っててね……。醤油をちょっと垂らしてみても美味しいです。秋だねぇまだ。
ようやく腹ごしらえも済んで外は真っ暗。俺たち恒例心霊スポット巡り。前回は外観もちゃんと見えずかなり不完全燃焼で終わったので今日こそはちゃんと堪能したい。行くぜ!今回の1か所目は奥多摩ロープウェイみとうさんぐち駅。

落書きの跡が廃墟らしいねぇ。ここはたどり着くまでに結構急な山道みたいになっていて、落ち葉のせいもあってかなり滑る。しかも真っ暗だしちょっと山だから熊の危険性もある。危険っちゃ危険ということで女Aは途中で断念して車で待つことに。この駅とロープウェイは数十年前に廃業になっているが、今現在所有権が不明瞭になっているせいで壊せないのだとか。ロープウェイなのでもちろん駅は2つある訳だが片方の駅は完全に立ち入り禁止らしい。こっちの駅は、登るための階段下に「この先危険」みたいな看板はあれど立ち入り禁止みたいな記述がどこにもない。おそらく私有地なのでまぁ不法侵入にはあたるのだろうが、調べても実際に訪れても立ち入り禁止と明言されてそうなものもなく、所有者も不明らしいのでここは一旦眼を瞑ってもらいたい。

雰囲気ありすぎる。鉄柵を超えて入る。本当に真っ暗だ。下の道路からの光が少し照らしてくれているくらいの光量しかない。噂ではこのロープウェイの中に半裸の女性の霊が現れるとか女性の呻き声が聞こえるとか。本当に何もいなかったですけどね。声に関しては大方風の音か何かだろう。

こんなにしっかり残ってると雰囲気が出ていて良いですね。



ガチで良い。男Aと小声で喋って歩きながら、ここは当時受付だったのかな、とかここから並んでロープウェイに乗ったのかな、なんて情景に想いを馳せていた。トイレの跡を見ると、相当古いタイプの便器のままだからかなり昔に廃業されたことも窺える。ロープウェイの機構が見えるような部屋もあって、でっかい歯車が暗闇に佇んでいるのも雰囲気があった。ただやっぱり吸い殻が残っていたり落書きされているのは勿体ないな。自然のまま朽ちていくのが廃墟の良さなのに。有名になってしまうとどうしてもろくでもない人間が集まってしまうのだろう。それにしてもグラフィティが多すぎる。暇人め!幸い俺らが行った時はヤンキーもホームレスもいなかったのでゆっくり見回ることが出来た。今となってはもっと深入りしても良かったな。霊はあんまり信じてないけど、なんだかんだ暗いと雰囲気がある。闇は根源的恐怖であることを思い知らされる。

観光地ノートかよ!!!!!誰が置いたんだろう。自然に朽ちる場所に人工物を持ち込むのは神秘性が失われるなと思いつつも、なんだか人間の温かさを感じるというか、顔も名前も知らずいつ来たかも分からない人々の証がここに残っている。右上の、字も言葉遣いも綺麗な真面目そうな人間が廃墟に侵入してるの変すぎる。そこの人間性が両立することあるんだ。左下の奴は誰と来たんだよ。オフ会か?
満足!この感じを俺は求めていたんだ!良い心霊スポットだった!2か所目に向かう!厚木市の山神トンネルへ。ここで事件は起きるのだが───。
結論から言うと、恐らく熊と遭遇した。怖いですね。厚木・相模原辺りのエリアは山が多くツキノワグマの生息地。そんなにたくさん住んでる訳ではないらしいが、それでも神奈川の目撃情報はほとんどが県央地域である。山神トンネルは県内でもかなり有数の心霊トンネルで、立ち入りの制限もされておらず歩いて向かうことができる。とはいえ鹿が出るようなすれ違うのも難しい山道を車で走っていき、車通行止めのゲート手前で止める必要がある。写真はないのだが、それなりに立派なゲート。そこに看板がある。”熊の目撃情報あり”。ガハハ!怖すぎる。多分今までだったらその看板見たところで、うるせぇいこう!で済ませてたけど昨今のニュース見てるとヒリつき方が段違い。俺らも死にたくはないので、車を来た道側向きに停め、すぐ逃げられるよう鍵は閉めずに駐車した。トランクに生魚置いてあるの怖い。ワンチャン生贄用で持ってくか~?とか言ってたけど置いて行って正解だったな。トンネルまではそこそこ歩くらしい。舗装はされているものの真っ暗な道。

伝わります???カーブの道で、左側は山で、右側はガードレールが付いてて高低差あって林があるみたいな。赤いのが俺たち。林は真っ暗で何も見えない。これ後ろから熊来たら退路なくて車まで戻れないよなーwとか言って赤点あたりを歩いていた時、聞こえたんですよ。後ろの真っ暗な林の方から「フゥ˝---ゥ˝---」みたいな声。時止まった。俺と女Aは、今後ろからなんか聞こえたよね……?みたいになってた。男Aはなぜか「俺今フーって言ったかも」とか意味の分からない事言ってた。緊張感から出る溜息みたいなことか?いや後ろからじゃんとか俺も聞こえたよ!とかちょっと押し問答してたらもう一回「フゥ˝---ゥ˝---」って聞こえてきて。明らかに風の音だとか木の揺れる音なんかじゃなくて、生物の声なんだよね。さすがに3人ともやばいと思ってダッシュで車まで戻った。心臓バクバクで。音のする側へ走って逃げるの時の恐怖。最終あれはやはり熊だったのだろうという結論にたどり着いた。明らかに自然の音ではないこと、鹿が出すはずないような低音だったこと、熊のいびきや鳴き声唸り声を聞いたうえでそれくらいの音域であろうこと。あれは恐らく林の中で寝ていた熊の寝息だと思う。一定の間隔で繰り返されていたし。絶対に熊だあれは。イキリ大学生のノリでそのまま敢行しなくて良かったな。寝ていたのなら大丈夫だったかもしれないが。熊相手にはラジオ等の大きな音が有効と聞くが、いざとなると全然そんな勇気出ない。その音のせいで殺人鬼に見つかるかもしれないという恐怖。今回は寝てたっぽいから結果的に鳴らさなくて正解だったのかもしれない。山道を下る。途中で明らかに心スポ目的のバイク集団いたけど、彼らがぶっ飛ばされていないことを願う。
コンビニで命のタバコを吸う。あり得ないくらいアドレナリンとドーパミンでた気がする。人間は死を感じた時に気持ち良くなるってまじですよ。なんかもう一回行きたくなってきてるもん。でもね、熊が出るよって言われているところには行かない方が良いです。熊が出るので。
さあ帰るぞー!助手席に座りDJしながら家まで送ってもらう。DJ本当に重い。好きな曲流して良いんだよーってみんな言ってくれるけどかなりプレッシャー感じるんだよな。たぶん俺自身が知らない曲を聞き続けるのが苦手だから。だから少しでも皆が知ってる曲を流さないと……って思っちゃう。なのでセレクトした曲を車内の誰かが口ずさんでいるときが一番嬉しい。ほっとするんだよね。これが自意識人間の成れの果て。帰りは疲れてたのかみんな割と言葉少なだったなぁ。駐車場で魚を分けて帰宅。

───メカクシ、完了。
いやー!めっちゃ楽しかった!!!ややおしっこ君ではあったけど、釣りも紅葉も廃墟も熊もドライブもおしゃべりもぜーーーんぶ楽しかった!思うがままに書いてたら5000文字を超えてしまった!最長記録の可能性がある。ほんとに楽しかったなぁ毎日毎日遊びたい。