昼前に起きてモスバーガーをウーバーイーツするなどした。味を占めた。課題を一つだけこなし、出かけるための準備をした。髪が伸びてきている。洗濯もしたので今日はもう褒められるべき一日だろ。
友人と3人で友人のダンスの引退公演を見た。こういった類のものを見るのは久しぶりだ。胃が震えるほどの音響や思わず目を閉じたくなるくらい眩い照明。本当にちっぽけだったけれど元ダンサーの端くれとして、高揚しないわけがなかった。
この公演はストーリー仕立てで、それが進むとともに登場人物の心象風景をダンスで映し出すという形で行われる。規模が大きいだけあって脚本もしっかりしているし、照明の使い方やフリの構成など、とにかく魅せ方が上手いなと感じた。月並みだけれど感動した。
こういったものを見ると、自分がダンスをしていたらというありもしない世界を夢想して嫌になってしまうのが悪い癖である。たぶん僕は頑張っててキラキラしてる人が基本だめなんだと思う。
しかし、何かを表現するということがかくも美しいものであったかと再認識する機会にはなった。熱を感じた。
夕飯とか食べて帰るのかなーと少しワクワクしていたがそんなこともなくすぐに解散になったので最寄りでラーメンを食べて帰ることにした。
同窓会の日「飲みとかあって遅くなると思うからごはんいらない！」って母親に言ったのに誘われなくてどこかで時間を潰すのってこういう感覚なんだろうなって勝手に思いました。食べた後にタバコを一本吸ったけど、ラーメンのほうが100倍美味しいし、おいしいものを食べたあとに吸うもんではないなとなった。
いつもよりは多くの物に触れた一日でした。
