YamoyamoGecko’s diary

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2023/09/23 ヤモリログ 偽の素材、真の味

バイトとデートの日。出かける準備をしないといけないので、8時半には起きてヒゲを剃るなどの入念な準備をした。朝ご飯はお茶漬け。出陣!

 

バイト:12歳。比。寝不足だったのでややギレでした。私情を持ち込んでごめんな。フォートナイトの話をやめてくれ委員会。じわるバター美味すぎ委員会。

 

一時帰宅。メイク。下地がなくなりそう。プリマヴィスタのやつ買ってみようかな。六本木へ行くぞ!涼しげだったので長袖。秋だねぇ。なんなら夜は寒いくらいだったよ。

中合流。ずっと眠そうで可愛かった。七年半毎日ラインして週に1回程度は会って、何を話しているんだろうか。ラインに関しては会話ではない時もあるが。よくもまぁ飽きないもんだ。

 

六本木到着!怖い街だ……。一定の所得がないと入れない街だと思ってたんですがどうやら違うらしい。初めて来た。お上りさんなのでめっちゃキョロキョロしちゃった。ミッドタウンの喫煙所が綺麗だと彼女が言っていたので一緒に吸いに行った。椅子が多くて空間が広く、ガラス張りっぽくていい所だった。空港とかにありそうな雰囲気。喫煙所には明確な格差がある。

 

何をしに六本木まで来たかというとですね!

これです。素材展とでもいいましょうか。芸術の秋ですね。細かいことは各自調べてください。深~い解釈をしながら美術展を見るみたいなことはしてないので……。素材(マテリアル)に着目した美術展で、立体物が多かったので結構視覚的に楽しめる。作品の写真出すから本当に初見で行きたい人とかは気を付けてください。

 

インスタでよく見るやつ×2

綺麗だったよーん。1枚目はプラスチックで出来ていて、おそらく光の熱によって少しずつ溶けていきツララが育っていく。2枚目はガラス。ガラスなので当たり前なのですが、見る角度を変える度にキラキラしてて良かった。結構サイズでかい。家に欲しい。いや嘘さすがにかさばる。この辺は分かりやすく見た目が綺麗なのでかなり映える。

個人的に好きな奴×2

1枚目は泥団子。光る泥団子作りは楽しいな~。本当に泥でできてんのかな。あんまりちゃんと説明読まなかった気がする……。僕は小さいころ「汚れる」というのが嫌すぎて泥とか砂遊びをめちゃくちゃ避けてました。2枚目は黒のでっけーお盆。本当はお盆じゃないです。これも何かはよく分かんなかった……。油田がどうたらこうたらって書いてあったのは覚えてる。

好きなフレーズ×2

作品にはそれぞれタイトルとは別に、こういうキャッチフレーズが様々な素材に記されている。中でも好きだったものを二つ。尊い偽物ってなんかめっちゃ良くないですか?偽であることに色々意味があるんだよな、多分。けどこういうのが響いてる風の人、なんか高尚にサブカルぶってるみたいで嫌な感じしませんか?インド行った後ゴチャゴチャ言ってそう。2枚目のやつは作品もあげるね。

知っているのに、知らないもの。

日常で見たことあるはずなのにラベルを剥がすとウンタラ、みたいな。電気バチさんの記事っぽさを感じる。君たちもさ、レッテルとかラベルとか剥がして、ありのままの素材の君を見せてよ。ありのままの素材の僕を見てよ。そういう話なんですか?マテリアルの展示なので精神性とかの話は違うと思います。昔から感想文的なものを書く際、ちょっと上手いこといって「この子、幼いのにすごい感受性……!」って思われたかった節がある。そういうやつは異端ぶる中学生に進化します。

他にも面白くて興味深い作品たくさんあったのでぜひ調べたり実際に足を運んだりしてくれ~~~!11月の頭くらいまでやってるから!広さもちょうど良くて、疲れすぎない。広い展示イベント、途中から疲れが勝ってきて作品に集中できなくなるの勿体ないからね……。

 

もっかいタバコ吸って、カフェに行くかラーメンを食べるかのんびり考えた。リッツカールトンのカフェ、カフェラテ1400円でたまげた。結局ラーメン見てたら爆裂にお腹空いてきたので有名なラーメン店に行ってきた。

入鹿TOKYOより ポルチーニ醤油らぁめん

+トリュフ添えた濃厚卵かけご飯。ミシュランにも載ったしラーメン百名店でもある。インバウンドがめっちゃ並んでて、大体40分くらい待ったかも?めっちゃ美味しかった~!淡麗系のスープはハズレ少ないな。豚チャーシューも鶏チャーシューも味がついてて美味しい。九条ネギはさっぱりできる。麺もちょっと味ついてたかな?雑味がなくてバランス取れてる的な味なんだろうな~などと思いました。卵かけご飯は当たり前に美味かったっす。

 

帰り眠すぎて二人して電車で寝た。タバコを吸って、バスまで見送り解散。いい土曜日だった!久しぶりに東京に出たけど、たまには遠出も良いものだな。あなたとなら何処へでも行ける、というこの感覚を大事に守ってあげたい。