北海道編、第3幕。5時起き。5時起き！？急にこんな早起きしたらバグっちまうよ体が。準備に時間がかかるおじさんなので1時間はないとｶﾂｶﾂになっちゃう。ホテルの大浴場が開く前にチェックアウトしたの初めてかもしれない。今日の旅程、朝市→富良野大移動→スープカレー→サンタのひげ→ニングルテラス→ローストビーフ丼、みたいな感じ。詳述していくぜ。
朝市。6時からイカ釣りしようとしたら7時からだった。1ミス。開店6時って書いてあったじゃんよぉ……。時間を潰すためにﾌﾗﾌﾗしていた。朝飯を食べていなかったので、朝市特有のおっちゃんのキャッチについていって海鮮丼を食べた。
ホタテばっか食べてるな。あとほっきって北寄って書くらしい。まんまだね。観光客向けのキャッチどんぶり屋って感じではあるが、それなりに味は担保されているあたりさすがに北海道だった。自分の中のTier的には小樽ではあるが。海鮮丼を食べ終え、イカを釣ろうとしたものの……。今朝は20匹しか入らず、行ったときにはもう釣りきられてしまったようだ。さらば、イカ……。家族に頼まれていた毛ガニと、ついでに島ホッケも買っておいた。朝市って店が多すぎてどこで海産物買うのがいいのか分かんない。中華街みたいに優良店の指標みたいなやつないんかぁ？観光地に行く時、常にぼったくられているのではないかという警戒心を持ってしまう。ｶﾞﾙﾙ……。毛ガニって本当に毛が生えててちょっとキモいな。高かった。
朝市を攻略し、車に乗り込みいざ富良野へ。なんと6時間の旅路です^^睡眠時間より長い。北海道いる間、総睡眠時間より車に乗っていた時間の方が長かったよ多分。いうてもSAに立ち寄ってアイスを食べたり写真を撮ったりして気づいたら富良野にいた。そんなにｸﾞﾜｰﾂｶﾚﾀｰ！ってほどじゃなかったかもしれない。そこそこ並ぶスープカレー屋へ。
ちなみに僕的Best北海道Foodでした。そもそも普段スープカレーを食べないから、カルチャーショック的な意味合いもあってかなり印象に残っている。3辛にしたけどだいぶ辛くて汗かきながら食べた。外は寒いので実質交互浴。次はサンタのひげへ。
だいぶアホみたいなデザート。でもアイスもメロンも美味しいからｵｰﾙｵｯｹｰ。4人で分けるくらいでちょうどいい。掘削しながらメロンを攻略し、無事完食。外では寒風が吹いている。あまりの寒さに常に肩をすくめていた。ホテルまでの道を運転していたのだが、あまりに眠すぎてやばかった。4割寝ながら運転していました。北海道の広くてまっすぐな道路じゃなかったら全然マズかったと思う。
夜の買い出しを済ませ一度ホテルにチェックイン。ここも広くて快適だ。ニングルテラスへ向かう。
こんな感じの光る小さな木の雑貨屋が乱立している村みたいなところ。ニングルという小さくてシャイな小人がいるところらしい。精霊的な。蝋燭屋さんや革製品屋、絵の展示など様々でデザフェスみたいな雰囲気があって素敵だった。光も淡くて綺麗だったしね。良い感じ！夕食へ向かう。
うおっまぶし！ﾃﾗｯﾃﾗでエロすぎる。1年半ぶり2度目ではある。変わらぬ美味しさ……。結局肉なんだよな。肉を食え肉を。肉食っとけば元気が出るんだから。
宿に戻る。テラスから星空が綺麗に見えた。タバコの煙と一緒に冷たい空気を吸い込み、満天の星空を見上げるのはなかなかに風情のある時間だった。素晴らしい。
大浴場で湯を浴び、部屋で軽い酒盛りをする。サッポロクラシックはやっぱり飲みやすいし、クラフトゼロ？みたいな食中酒も良い感じに美味しかった。つまみは山クラゲとか刺し身とか蟹のおじさんがタダでくれたイカとか。あとチーズ。セイシュンタンカというボードゲームをプレイした。こーれがまた面白かった。五の札と七の札をシャッフルしながら配られたカードでキュン短歌を作るゲーム。縦書きなのに左から並べるなとかは言わないでくださいね。
途中から感傷マゾのキモオタ座談会を繰り広げていた。pixivの一時創作？どれが僕が作った短歌か頑張って考えてみてね。写真の中には2個あるよ。本当なら自分が作った短歌を全部切り取って解釈垂れ流しても良かったんだけどさすがにそれは骨が折れるのでやめた。オ、オタクの血が騒ぐンゴｗ
気づけば1時前。宴の時間は短く感じるものですね。飲み会が終わって少し静かになった部屋を片付ける時間、嫌いじゃない。早起きと運転の気疲れがなんだなんだ蓄積されていたようで、気づけば眠りに落ちていた。明日はもう最終日か……。大枠の記憶を掘り出しているので細部の描写がない……。なので一大イベントの割にはなぞるだけのような日記になってしまう。これも仕方ないね。本当に飯の話しかしてないな。北の大地ですべてを喰らうのだ。
つづく。
