YamoyamoGecko’s diary

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2023/06/15 ヤモリログ 自意識に生かされ,殺されています

4時に寝たからね、14時に起きたよ。元々8時間も寝れば勝手に起きれてたんだけど最近10時間寝てようやくの時もあって困った。社会に出れない。

夜に友人のライブに行く予定があったのでそれまでパン食ったりタバコ吸ったりしていた。本当はメイクやムダ毛剃りもしようかと思ったけど遅起き特有のだるさ・低気圧などが相まって全然やる気が出ず髪の毛を整えたくらいで家を出た。

 

友人のライブは出番時間ギリに入りました。あぶね~。ライブハウスのドリンク交換、お酒頼むのなぜか抵抗がある。理由は本当に分からない。

夜遅く、会場も遠めだったので2人分しか見なかった。友人はオリ曲とカバーを混ぜながらのセトリ。めちゃくちゃ正直なことを書くと、友人のオリ曲は自分の好みではなく……カバーも僕が聞かないタイプの曲が多い。故にあんまり集中して見れない。そもそもの音楽の趣味が合わないから誰も悪くないんですけどね!その友人はいわゆるJ-POPを聞く人で、邦ロックとかアニソンとか多分そんなに聞かないし、ギリギリ被る集合の部分はミセスくらいだと思う。でもミセスもそんなに僕は刺さってない。好きな曲もあるけど……。ゴリゴリのHIPHOPを聞いてる人とかよりも、清水翔太とかJUJUとか西野カナ好きですって言ってる人の方が仲良くなれないかも。別に名前出したアーティストの是非がどうとかではなく。より世間一般というか大衆に迎合してる人間は合わないのかも。これを単純に陽キャと形容していいのか分からない。捻くれてない人とかの方が正しいのかな。僕の中の「いわゆるJ-POP」という感覚が伝わるといいな……。

2人目の方は、水樹奈々になろうとした高校時代のひ〇なんみたいな雰囲気の人。あと絶対女オタクでしたよね?って感じの……。中学校時代に皆の周りにいた大声で銀魂の話して暗黒微笑してそうなノリを備えた、某先輩みたいな人で想像してください。承認欲求をちゃんと昇華した感じというか。まぁそういう感じだったので最初はちょっとキツさというかイタさみたいなものを覚えてしまったんだよね、本当に失礼な話なんですけど……。でもライブ慣れしてるのか盛り上げたり客を乗せるのはしっかり上手くて、オリ曲も2000年代のアニソンっぽい曲調だったので気づいたら普通に没入してた。結果的に、友人よりもこの人の方が魅力的に見えた。「好みの曲」っていう感覚を強く感じる。大衆に刺さる曲を作る人ってバケモノだな。

あと客層が陽キャで狂いそうだった……。それこそ上記のちょっとイタい雰囲気のあれだと、人によってはやっぱりちょっと嘲笑気味になったりとかそういう人にノるのはちょっと(笑)みたいになるのかなって思う。でも陽キャ客たち、みんな声出して手上げて超盛り上がってて、本当の陽キャは人をジャンル分けしないってのは多分ガチなんだなって。共感性羞恥で死にかけた自分が恥ずかしいよ、ほんと。

結局何かをバカにする時、確実にその人の中のコンプレックスが刺激されてそれを基に狂ってるんだと思う。自意識が常に邪魔をしてる。自意識に喰われている。自意識に日々の言動を殺されている。1日大したこともしてないのに、えらく擦り減った日だった。芸能活動の類をしている人、幸せな自意識を持っているんだろうな。出来る能力がないとかは置いておいて、俺だったら精神的に耐えられない。絶対すぐ潰れる。自分から見れば表舞台に立つ人間はどこか狂ってるとすら思う。だからより素晴らしいなとも思います。

 

一緒にいってくれた友人とは帰りの電車で夏フェスの話をして解散したし、最寄についてから家系ラーメンを一人食べ帰った。